テーマは、「簡単なモーターを作ろう!」です。
モーターとしては、これ以上シンプルな物は無い!という物を作って、コイルの巻く数や電池の数で、回転数の変化を調べるという、文章で書くと、結構大変そうな内容です。ところが、実際の作業は、わりと簡単!
用意した物は、
1乾電池、2エナメル線、3電線、4事務用のクリップ、5磁石、6発泡スチロールの板
以上です。

まずは、基本的回路の作成。と言っても、かなりシンプルでしょ!
これだけで回転運動を作り出せます。

次に、適当な大きさの円柱(今夜は液体糊を使いました)にエナメル線を撒きつけて、モーターのコイルを作ります。

エナメル線を、だいたいこんな形に巻き付けて作ります。左右に伸びた線が、回転する時の軸になるので、軸が円の中心を通るようにするのがポイントです。
次に、カッターナイフで、片方の軸はエナメルの皮膜を全部はがします。
そして、このモーター作りで一番のポイント!もう片方の軸は、半分だけエナメル皮膜をはがします。この時、コイルを写真のようにでは無く、立てた状態で、上半分をはがすのがポイント!

コイルをクリップに載せて、スイッチを入れ、ちょっと指でコイルを回してあげると・・・・・
ほらっ!見事にコイルが回転しました〜!!!(お父さんが、父親の威厳を保てた瞬間でした!)
息子も、
「うわ〜!回った!回ったァ〜〜〜!」
と、大喜びしてくれました。
作っている間は、(何でこんなモンが回るんや!)と思っていたみたい。
あとは、コイルの巻き数を変えた物を3種類くらい用意して、回転数の変化を調べるのと、乾電池の数を変えて、回転数の変化を調べると、夏休みの自由研究になるでしょう!
とりあえず、プロデュースが半田、製作と研究が息子という事で・・・。
実際、作り方は細かく説明しましたが、作ったのはほとんどが息子です。
でも、毎年、ネタを考えるのが大変ですわ〜。これやったら、オヤジの自由研究って言ってもええかも?(笑)
【関連する記事】
息子さんが学校に提出する自由研究の題名は
「『如何にお父さんをそそのかして、自由研究をさせるか』の自由研究」
では無いでしょうか?
「『如何にお父さんをそそのかして、自由研究をさせるか』の自由研究」
うん、確かにその通り!
職場で聞いてみると、ほとんどの人が、子供の自由研究の手助けをするみたいです。
中には、調査から内容のまとめをして、提出の下書きまで親がするというツワモノ?も居ました(笑)
最近は、親と一緒に研究というのが当たり前みたいで、どうやら先生も暗黙の了解で、それは認めている感じがするなァ。
でもあんまり「親が手伝いました!」って見え見えなのはまずいかなあ、と加減して手伝うのが難しいんですよね。
親に手伝ってもらった記憶がないんですが、最近なんでしょうかね。
自由研究の宿題って出す先生は楽でいいですよね。
うちはまだこれからです。
研究じゃなくても絵とか手芸でもいいので私はそっちにしてもらえると手伝いやすいんですけどね〜。
>親に手伝ってもらった記憶がないんですが
確かに、私も親に手伝ってもらった記憶は無いです。っていうか、自由研究を、親に相談するという発想も無かったような気がします。
>自由研究の宿題って出す先生は楽でいいですよね。
アハハハ・・・そう言えばそうかも?
でも、今、担任の先生は、夏休み前に「自由研究の計画表」というプリントを書かせて、内容に対して、きちんとコメントを書いてくれていました。こういう先生って偉いなァと思います。
でも、すごいですね〜!!
そんな器用なことができて!!
僕は、メカ系は苦手なので尊敬しますよ〜!!
うちのオヤジも修理とか得意でよく家電製品を直してましたが、尊敬してましたね^^
夏休みは、お父さん大活躍ですね!!
ネタのもとは、ネットで「自由研究」って検索して見つけました。自分で考えたんでは無いですよ!
こういう工作は、昔から得意ですネ。
その代わり、歴史の年号や地理なんかの丸暗記物はすっごく苦手です。