ラッキョウに籾殻を被せて来ました。
このラッキョウ、植えてから3年目に入りました。
うちでは、植えてから3年で出荷することにしています。
今年の6月には、このラッキョウを掘って出荷します。
で、なんで籾殻を被せているのかと言いますと、白いラッキョウを作る為なんです。
アスパラを例にするとわかりやすいと思いますが、太陽光が当たると緑色に変色します。
ラッキョウって土の中に出来るから、太陽光が当たる心配は無いようですけど・・・
ラッキョウを植えるときに、3から5個を1カ所に植え付けます。
ラッキョウは1個が1年で2個か3個に増えます。
5個植えて、1年で2個に増えたとすると、3年経つと40個になります。
すると、写真のように真ん中に土を押しのけて穴が出来てラッキョウに光が当たってしまうのです。
緑色のラッキョウは、商品価値が低くなってしまいます。
という訳で、この穴に籾殻を詰め込んで光を遮るって訳ですね。
大量に撒いた籾殻は、腐るといい
堆肥になるので、一石二鳥なんです。
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